気になるフジアザミの根っこ。
昨日のコトなんですが、
近くの河原でお仕事をしていたら、
ポツンと一株だけ生えているフジアザミを見つけまして。
フジアザミは邪悪感モリモリなんでそんなに好きじゃないんですが、
こんなに標高が低い所で見かけるのは初めてだったのでちょいビックリ。
その河原は標高で言うと230~240mそこそこなんですわ。
俺がフジアザミをよく見かけるのは、
南アの林道沿いとか富士山の御殿場ルートとかそんな感じ。
いずれも標高1500mは越えている場所でございまする。
そんなこんなで帰宅してからフジアザミについて調べてみたところ、、、
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分布:山地帯から亜高山帯にかけての砂礫地や河原
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とのコト。
山地帯=低山帯=海抜700~1700メートルの地域、
なので、やはりこの標高に生えているの珍しいコトなのかなぁと。
ドコから種が飛んできたのだろう??
なんて、妄想したのは言うまでもないんですが、
調べていてさらにビックリしたのは以下の記述。
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根はゴボウ状で食用となる。
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まぢっすかっ!!
あの邪悪なフジアザミの根っこが食べられるとは。
んで、、、
もうちょっと調べてみたらですね。
お土産物で『山牛蒡の味噌漬け』とかって売られているものは、
モリアザミやフジアザミの根っこらしいんです。
ホントのヤマゴボウ(ヨウシュヤマゴボウ)のほうは、
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植物全体にフィトラッカトキシンを含有するとされ、
誤食すると嘔吐、下痢、けいれんなどの中毒症状が起きる。
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なんだそうですわよ。奥様。
初めて知りましたわ。
ってコトで、、、
今度、採って来て食べてみようと思います。ぐふ。
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