今週も何とか山に行けそう。
なんだけど、、、
ど冬型で高い山はおろか、
うちの周りでも午後は雪が舞うかも知れないという予報。。。
長時間歩いてリハビリしようと思っていたけど、
なるべく早く山行を切り上げたほうが良さそうな感じですな。。。
そんなこんなで、、、
先週よりもう少し西の京丸山に行くことに。
元々展望は無い山だし、京丸集落という、
今は住む人もいなくなった集落の廃の雰囲気に浸れる、
前から気になっていた場所だったりしたのだ。
雪雲に巻かれるかも知れないけど、
楽しみがそちらなら問題ないでしょう。
アクセスの路面状況が心配なので明るくなってから出発。
昨日の夕方に舞った雪で少し凍結していた所もあったが、
何とか石切集落の奥のゲートまで到着。
早速、準備をするが、
すんごい風がビュービュー吹いていてテンション上がらず。。。
今のところ雲はそんなに無いけどこりゃ時間の問題だな。。。
まぁ、出発。
林道を20分ほど行くと、
年季の入った京丸山登山口の表示。
林道をさらに奥に行くと京丸集落跡があるが、
そちらは帰りに寄ることにして登山道へ。
先週の荒れた登山道を予想したけど、こちらはなかなか道は良い。
写真では暖かそうだけど実際は風が強くて激寒っす。。。
ひたすら標高を上げて行くと廃架線が。
大きな荷物はこれで集落に上げていたのかなぁ。
いや。ただの林業用かな。
なんて妄想も始まりました。むふ。
そこからすぐに林道。
下の林道から繋がっている道です。
要は林道をショートカットする登山道だったわけでございます。
山の神様に挨拶をして林道の終点まで歩く。
廃な雰囲気も漂いますが、
思っていたよりはキレイな感じですな。
途中に展望スポットの広場。
徐々に雲が増えてきました。
雪雲に変わるのも間もなくでしょう。
展望広場から10分も行くと林道終点。
どこまで延ばすつもりだったんでしょうねぇ。
再び登山道へ。
今日も鹿トレースのみです。
しばらくは何てことない道でしたが、
1305mピークを超えるとイヤな所が2箇所ほど。
トラロープが雪で埋まっていたので、
掘り出してみたけど見事にブチ切れてますた。。。
頂上が近づいて来たけど雪雲も近づいてきましたよ。
んま、北に向かってるからしょうがないんですが。。。
っで、、、
雪雲に囲まれながら頂上到着。
雪も舞っているし風も強いのですぐ引き返します。。。
頂上滞在時間30秒。。。
たまに日は射すが雪雲は次から次へ。
家のほうも雪が舞ってるだろうな。
アレな所も越え1305mピークで一休み。
おにぎりを頬張るが半冷凍状態であまり美味しくない。。。
一服してそそくさと出発。
さっくりと林道終点まで戻り、林道歩き再開。
今日この後は車までひたすら林道です。
山の神様も過ぎそのまま林道を行くと最初の廃を発見。
そろそろ集落跡も近いのかな。
と、、、
突然、景色に生活感が溢れ出しました。
平場にお墓が一つ。
むむむむむ。廃テンションアップッ!!
廃屋が数軒。
元神社だと思われる建物も。
石碑によると南北朝時代に藤原一族が移り住んで来たとのこと。
いやもう。ロマンあり過ぎです。
今度詳しく調べてみよう。
ひとしきり廃を楽しんだ後は長い林道歩き。
途中で京丸川に架かる吊り橋を二つ見つけました。
最初のほうは小俣(先週行った小俣事業所跡)に行く道っぽいな。
色々と繋がってきたぞ。
かなり雪雲が南下してきて林道でも小雪が舞っていました。
ダラダラと歩いてゲートに到着。
行程的には大したことないけど、とにかく天候に疲れました。
けど、廃好きなワタクシには、
京丸集落跡は来て良かったと思える場所でしたねぇ。
今度はシロヤシオを絡めて来るかなぁ。
とは言ってもシロヤシオなら家からもっと近くで見られるか。
これでとりあえず深南部の南の入り口は覗いたな。
徐々に西に移動して行こう。