強風 雪舞う 京丸山 15/02/13

工場長Ⅱ

2015年02月13日 20:42



今週も何とか山に行けそう。


なんだけど、、、

ど冬型で高い山はおろか、

うちの周りでも午後は雪が舞うかも知れないという予報。。。

長時間歩いてリハビリしようと思っていたけど、

なるべく早く山行を切り上げたほうが良さそうな感じですな。。。



そんなこんなで、、、

先週よりもう少し西の京丸山に行くことに。


元々展望は無い山だし、京丸集落という、

今は住む人もいなくなった集落の廃の雰囲気に浸れる、

前から気になっていた場所だったりしたのだ。


雪雲に巻かれるかも知れないけど、

楽しみがそちらなら問題ないでしょう。





アクセスの路面状況が心配なので明るくなってから出発。

昨日の夕方に舞った雪で少し凍結していた所もあったが、

何とか石切集落の奥のゲートまで到着。






早速、準備をするが、

すんごい風がビュービュー吹いていてテンション上がらず。。。

今のところ雲はそんなに無いけどこりゃ時間の問題だな。。。



まぁ、出発。



林道を20分ほど行くと、

年季の入った京丸山登山口の表示。






林道をさらに奥に行くと京丸集落跡があるが、

そちらは帰りに寄ることにして登山道へ。





先週の荒れた登山道を予想したけど、こちらはなかなか道は良い。








写真では暖かそうだけど実際は風が強くて激寒っす。。。





ひたすら標高を上げて行くと廃架線が。










大きな荷物はこれで集落に上げていたのかなぁ。

いや。ただの林業用かな。

なんて妄想も始まりました。むふ。





そこからすぐに林道。






下の林道から繋がっている道です。

要は林道をショートカットする登山道だったわけでございます。





山の神様に挨拶をして林道の終点まで歩く。












廃な雰囲気も漂いますが、

思っていたよりはキレイな感じですな。





途中に展望スポットの広場。












徐々に雲が増えてきました。

雪雲に変わるのも間もなくでしょう。





展望広場から10分も行くと林道終点。






どこまで延ばすつもりだったんでしょうねぇ。





再び登山道へ。








今日も鹿トレースのみです。





しばらくは何てことない道でしたが、

1305mピークを超えるとイヤな所が2箇所ほど。






トラロープが雪で埋まっていたので、

掘り出してみたけど見事にブチ切れてますた。。。





頂上が近づいて来たけど雪雲も近づいてきましたよ。








んま、北に向かってるからしょうがないんですが。。。





っで、、、

雪雲に囲まれながら頂上到着。








雪も舞っているし風も強いのですぐ引き返します。。。

頂上滞在時間30秒。。。





たまに日は射すが雪雲は次から次へ。










家のほうも雪が舞ってるだろうな。





アレな所も越え1305mピークで一休み。

おにぎりを頬張るが半冷凍状態であまり美味しくない。。。

一服してそそくさと出発。





さっくりと林道終点まで戻り、林道歩き再開。






今日この後は車までひたすら林道です。





山の神様も過ぎそのまま林道を行くと最初の廃を発見。








そろそろ集落跡も近いのかな。





と、、、

突然、景色に生活感が溢れ出しました。






平場にお墓が一つ。

むむむむむ。廃テンションアップッ!!





廃屋が数軒。












元神社だと思われる建物も。





石碑によると南北朝時代に藤原一族が移り住んで来たとのこと。






いやもう。ロマンあり過ぎです。

今度詳しく調べてみよう。





ひとしきり廃を楽しんだ後は長い林道歩き。












途中で京丸川に架かる吊り橋を二つ見つけました。

最初のほうは小俣(先週行った小俣事業所跡)に行く道っぽいな。

色々と繋がってきたぞ。





かなり雪雲が南下してきて林道でも小雪が舞っていました。





ダラダラと歩いてゲートに到着。






行程的には大したことないけど、とにかく天候に疲れました。





けど、廃好きなワタクシには、

京丸集落跡は来て良かったと思える場所でしたねぇ。

今度はシロヤシオを絡めて来るかなぁ。

とは言ってもシロヤシオなら家からもっと近くで見られるか。





これでとりあえず深南部の南の入り口は覗いたな。

徐々に西に移動して行こう。



あなたにおススメの記事
関連記事