光岳への尾根筋ルート整備 第一弾 18/10/03-05

工場長Ⅱ

2018年10月06日 16:17



数ヶ月前にとある所から、

チラッとお話をもらっていたのですが。


だいたい以下のような話。

寸又峡から光岳へ尾根筋でルート取りができないか。

というか、出来るんだけどもうちょっと整備して一般化できないか。

むしろやりに行くから付き合ってくれないか。


主としては不明瞭箇所の印付けとちょっとした整備、水場の確認ぐらい。

人数も日程もあまり取れないので土木作業は無し。


なんて話です。



一通りやったとしても、

やっぱり上級者コースには変わりないと思いますが、

やらないよりイイですし、うちの町から光岳へのルートですからね。

町のヤマヤが誰か絡んでおかなければってことで。

後半部は去年、藪仲間と歩いてますし。



最終的には依頼元から3名、うちらから3名(俺、長男、ウキョー君)の参加。

依頼元メンバーの静大山岳部部長(サワヤカイケメン)とは面識がありまして、

かなりのナイスガイだし一緒に山に行けるのを楽しみにしてました。

もう一人も山岳部、あとは依頼元のおじいさん(静大山岳部の大先輩)が一人。



ちょっと台風が心配ですが、どうせやるなら楽しんでいきましょう~。



一日目の行程は、

右岸林道⇒千頭ダム⇒お立ち台から、

尾根筋を登っていって朝日岳からの尾根と合流した先にある造林小屋。



6時過ぎに出発。














今期&数日前の台風で右岸林道も荒れてました。





千頭ダムの堰堤越えて旧道に取り付きますが、

これが思いの外、状態も良い萌え道。












廃屋もあったり長男はかなりテンションアップ。

(廃屋好きな13歳って。。。)





一般道でもOKなぐらいな道が続きお立ち台到着。














初日は天気も良いし展望最高でした~。


ココまではちょっと印つけるのと倒木の枝を払ったぐらい。





その後も踏み跡は多少薄くなりますが良い尾根でした。














朝日岳からの尾根と合流。





そこから少し北上すると造林小屋到着。








少しアレな感じでしたが、掃除して快適空間に。





後はメシ食って酒飲んで就寝zzz





------------------------------





明けて二日目。

まだもつと思ってた天気ですが、朝から雨。。。><



なるべく効率よくやろうってことで、

大学生二人は作業無しで三方嶺まで先行してもらい、

そこから作業しながら戻ってくる。

俺らは作業しながら三方嶺へ向い、彼らと合流して終了。

大先輩には留守番をお願いしました。





雨なのでほとんど写真なし。














三方窪まで行った所で俺らのテープが終了。

距離的にあとは若者に任せておけばOKかなってことで、

水を補給して小屋へ戻る。





帰路に旧道発見。








コッチのほうがだいぶ楽だなぁ。





小屋に戻り、夕飯の準備をして若者たちの帰りを待つ。

無事に若者たちも戻り、メシ食って酒飲んで就寝。





------------------------------





明けて三日目。

台風の接近が怖いのでなる早で下山。

朝はちょっと小雨が降ってました。



けど、だんだんと天気は良くなってくる??








お立ち台に着くころには、ほぼ止んでました。





若者二人も俺らと同じ廃マニアw

みんな左岸林道で帰りたいって話になり、そうすることに。














今年の春にはお立ち台まで整備された左岸林道でしたが、

今年の連続台風でやっぱり再び荒れてました。





風呂入って山岳図書館で軽い作業報告。





その後は若者たち&大先輩と別れを惜しみつつ帰路に着きました。


あの若者たちとは縁が続きそうな気がしますな~。





第二弾がいつあるのか、そもそもあるのか、は不明ですが、

次も参加できそうならするつもりです。

去年歩いたルートですしね。





しっかし現役大学山岳部の体力は凄かったw

本気出されたらとてもじゃないけどついていけないっすわ~。






あなたにおススメの記事
関連記事