続・工場長の「山ばっかり、、、酒ばっかり。。。」

(その①はココ)


早く寝付いたからか、

22:30頃に目覚める。寒い。



再び寝入って、次は0:30にもう一度目覚める。

少し、風が出てきたようだ。



うつらうつらしつつ、3:30の目覚ましで起床。



テント内は0℃。

外は確実に氷点下だな。





ノンビリと用意をする。





なかなか明るくならない。

南アルプス市だか甲府市の夜景がキレイ。

空には雲一つない。

良い天気だ。





テントを撤収し始めると薄明るくなってきた。








朝焼けが楽しみだぞ。





しっかし、、、

今日は朝からハイマツ漕ぎか。。。

朝イチでやることじゃねぇよなぁ。。。





ご来光を待たずに出発する。





それでも最高の景色。










夜に吹いていた風も止んでくれた。





ハイマツと格闘していると日の出が。












白根三山が赤く染まっていく。





さらに赤く。










う～ん。

堪らんっ！！





と、、、

気付いたらグッと下る所まで来ていた。








さて。

これからしばらくは気が抜けないアップダウンだ。



ハイマツが茂っているから、、、

即、死に繋がる滑落にはなりにくいが、

その代わりメチャメチャ足場が悪くて気を使う。





絶景。










そして、難所。








ココはちょっと怖かった。

八本歯の辺りような感じか。





やはり絶景。












今度は登り。






少しハイマツが薄くなってきた。

それでもシンドイけどね。。。。





小ピークを登り切ると尾根の末端まで見えてきた。






まだまだ、アップダウンも難所も多そうだ。

っていうか、あの稜線の近くはヤヴァそうだな。





難所が続く。










集中力を切らさずにこなしていく。





北岳の角度が変わってきた。

もう少しでアップダウンも終るぞ。








あのザレの手前で一服しよう。





尾根を振り返る。






北側に落ちるとアウト。

なのだが、南側と尾根上はハイマツがモリモリ。

なかなか歩き難いのが分かると思う。





最後の鞍部に到着。

一服しながら、なるべく安全そうなルートを考える。






遠目で見ていた時よりは問題なさそう。

あのコブを左右どちらから巻くかだな。

とりあえず右側を見てみて、行けそうならそのまま行こうか。





最初のザレを登りコブの右下に着く。

うん。このまま行けそうだ。





この後は余裕が無いだろうから、周りの景色を撮っておく。










おお。

甲斐駒も見えるようになってきたね。





手足を使いコブの上に出る。






ふぅ。

ホッと一息だ。

この後も急ではあるが難所って感じではない。





振り返る。






いやぁ。

よく歩いて来たのう。





もう少し。

もう少しで稜線だ。














うおおおっ！！

人が歩いているっ！！










間ノ岳の頂上も見えてきたっ！！










頂上の手前で一般縦走路に入る。







よっしゃぁっ！！

間ノ岳頂上到着っ！！









(長くなっちゃったので、その③に続く。。。)





［今日前半のコースタイム］

幕営地点(05:45)⇒(08:52)間ノ岳