つるんで廃道 鳥小屋尾根 14/11/12~13
いつか変なトコ一緒に行きましょうか~。
なんて約束したのは、
あの尾瀬の後だったかな。
意外にコッチ側だった
某イラストレーターとは、
移住の悩みを聞いてもらったり、その他も色々と相談に乗ってもらったりと、
なかなか良いお友達関係をさせて頂いてまして。
ようやくと言うか何と言うか、
今年はお互いの予定を合わせての廃道ツアー第一弾が実現です。
行き先は南ア南部ではユルめ?な廃道、鳥小屋尾根。
来年はもっとアレなトコにしますけどね。ぐふ。
前日の雨が明け方まで残ったものの、
なんとか止んでくれたので湿った沼平ゲートを出発。
天気はドンヨリだけど紅葉はキレイ。
明日の下山時は晴れているだろうからもっとキレイに見られるでしょう。
吊橋渡って鉄塔から鳥小屋尾根へイン。
一年ぶりの急登。
脹脛の筋肉伸びっぱなしっす。
山の話なんかしながらひたすら急登を行く。
あまり人と歩かないワタクシではございますが、
気の合う友人との山行というのもイイモノですな。
大ブナ崩れの縁に到着。
ココから東俣林道を見るのが好きでして。
さっきはあそこを歩いていたねぇ、なんて。
順調に畑薙山到着。
レトロな頂上標は健在。
広い山頂なので少々休憩します。
しかしまぁ、
みきさん、歩き方も上手いしタフです。
真面目?な山行は初めてご一緒するけど流石ですわ。
畑薙山から一旦下って、鳥小屋尾根へ乗り変える。
そして再びひたすらの登り。
2072m標高点のガレから大無間。
このまま行くと大無間の標高ぐらいからガスに入るなぁ。
脹脛を張らせながら急登をこなして行く。
予想通り2300mぐらいからガスにイン。
そして、お楽しみのハイマツ帯。
藪、楽しんでますか?
からの、、、
藪漕いで、わっしょい!
順調に茶臼岳到着。
お疲れさまでした~。
んま、、、
景色はこんなだし、寒いのでさっさと茶臼小屋へ。
スンゴイ西風に煽られながら稜線を行く。
息をするのがやっとぐらい。
こりゃ20m/sは逝ってるな。
逃げるように分岐から茶臼小屋方面へ。
ようやく風が収まる。
小屋に着き、ホっと一息。
水場も健在。
いやいや助かりますよ。
さっさとメシ食ってノンビリ。
ラジオで天気予報を聞くと明日の静岡は晴れ。
けど、かなりの冬型で寒気も入ってくるらしい。
高山は微妙かな。
なんて思いつつも、、、
明日の晴れを信じつつ19時には消灯。
過労気味&寝不足なので寝まくるぞ。
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一晩中、風の走る音が聞こえていたが、明け方には少し収まる。
4時半過ぎ、トイレへ。
冬季小屋のドアを開けると空には一面の星空が、、、
のはずが、、、
ドアを開けた途端、横殴りの雪。。。
ありゃりゃ。。。冬型強すぎたか。。。
こりゃ日の出どころじゃないな。。。
ダラダラと朝メシを食い、のろのろパッキング。
一晩で冬になった小屋周辺を眺めてから下山開始。
イイ景色は見られなかったけど、
雪好きのみきさんはテンションが上がって楽しそう。
友が楽しんでいるのでワタクシも楽しくなってきます。
昨日、ガスにインした標高ぐらいで晴れてくるかと思ったけど、
陽の光を浴びたのは横窪沢小屋を過ぎてから。
それでも時々小雪が舞ってきます。
そして、、、
昨夜の強風で落ちた葉っぱでラッセル状態。
楽しいけど歩きにくい。
上河内沢まで下りてくると紅葉が残る。
ヤレヤレして大吊橋まで戻ってきました。
昨日の朝、かなりキレイだった紅葉は、
昨夜の風でかなり散ってしまいますた。。。
今日は陽の光を浴びた紅葉を撮れると思ったのに。。。残念。。。
稜線を見るとまだまだ荒れてます。
ちょっとは積もりそうですな。
イベント続きでしたが無事に下山。
ささ。
白樺荘で温まりましょう。
店に寄って帰宅。
さぁて。
ココからがむしろメインなのだ。
某避難小屋のカリスマ小屋番さん(酒のカリスマ?)はみきさんのファン。
ホントは山行もご一緒するはずだったが今年は忙しく宴会のみの参加とのこと。
そして、7時間耐久の酔いどれ祭り。
近所の山の大先輩も来てくれて、
深~い山の話をしたりとホントに楽しかった。
けど、楽しすぎてに記憶を消失。。。
翌日の仕事は半死でございますた。。。
最近は色々と忙しくて、
山行も仕事絡みが多かったですが、
久しぶりに気の合う友と山に浸ったり、痛飲したりと、
ホントに楽しい数日を過ごすことが出来ました。
ありがたやありがたや。
あ。そうそう。
丸鍋会員各位に業務連絡。
みきさんも丸鍋ユーザーになりましたYo!!
PS:みきさん、榎田さん、松本さん。
楽しい時間をありがとうございました~。
来年はみんなで藪漕ぎしましょう。ふふ。
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