灼熱の南蛮味噌。

工場長Ⅱ

2011年09月07日 11:27



本当に今夏の週末はスッキリ晴れないので、

やっぱり山ネタも少なくなってしまうってもんだ。


ちょっと食べ物の話が続くが、ご容赦願いたい。





最初っから話が脱線するが、、、

私に一番馴染みのある幹線道路は青梅街道である。



以前にどこかで書いたが、15年ほど前まで単車狂いであった。

働いて稼いだ金はほとんど単車に注ぎ込み、ドコに行くのも単車で行っていた。



都心のほうに出る時は、

実家近くの青梅街道に出て、東に2~30分行けば、とりあえず新宿に着く。

新宿へは電車ではなく、単車で行く事のほうが多かった。


週末にツーリングに行く時は、

青梅街道を西に行き、奥多摩方面を目指す。

奥多摩湖、大麦代駐車場の売店で買い食いをし、缶コーヒーで一服して折り返す。



まぁ、こんな感じで、

免許を取った16歳の時から青梅街道をよく走っていたのだ。





山を始めてからは、もう少し奥のほうまで行くようになった。

雲取山へは鴨沢、笠取山は一之瀬、大菩薩も柳沢峠や裂石。

裂石などは中央高速で行ったほうが早いのだが、

昔からの習性なのか、つい青梅街道を使ってしまう。





そんな思い入れがある青梅街道に、お気に入りの道の駅がある。

道の駅になったのは、ついこのあいだ2年ほど前の事。



なので、、、

その前からこの辺りに来ている人は、

“道の駅たばやま”というより“のめこい湯”だろう。






日帰り温泉(のめこい湯)、直売所、

そして、道の駅になった時に軽食堂ができた。





のめこい湯は、、、

私が一番行っている日帰り温泉なので、省略する。






何度もこんな写真を載せたコトと思う。







今日は直売所の話だ。



ああ。そうだ。

もんの凄く長い前置きがやっと終ったのだ。





ココの直売所でお気に入りなのが、丹波山村の加工食品。



直売所に入ると右がレジ、すぐ左には地の野菜が並んでいる。

そのちょっと奥に冷蔵庫があり、その周辺に丹波山村の加工食品が置いてある。

ちなみに奥は山梨&奥多摩の一般的なお土産。



その冷蔵庫の中で好きなのが、

大根の千枚漬と何種類もあるわさび漬け。

ココのわさび漬けも旨い。

どれを選んでも失敗はないと思う。



その冷蔵庫の通路を挟んで左に丹波山村の味噌コーナーがある。

ココに灼熱の南蛮味噌が鎮座ましましている。





シンプルなパッケージに“激辛”の文字が躍る。






コレがまたウソではない。





味噌自体が少し赤みがかっている上に、唐辛子の種も容赦なく入っている。

唐辛子は、種が付いている胎座という部分が最も辛い。






ちなみに黒いのは昆布。

コレがまた良い味を出しているのだ。





デフォルトで美味い丹波山の味噌、

そして、昆布の旨みと唐辛子の辛さ。






久々に盛った写真を。

この辺りの石尾根にちなんで“鷹ノ巣盛”とでもしておこうか。

“雲取盛”はもう少し穏やかなイメージだ。





ちなみに、、、

この南蛮味噌を作っている英子さん、

わさび漬けも作っているのだが、そっちも良い感じ。






今まで食べたわさび漬けの中で、

一番、わさびの使い方がダイナミックである。





普通、わさび漬けには、

みじん切りや千切りが入っているのだけど、

この英子さんのは小口切りと言っていい大きさのわさびがゴロゴロ入っている。






わさびをガリガリと噛みしめながらメシを喰う。

調味料と言うよりはモロに具。

コレがまた堪らない。







軽食堂には入った事はないが、

温泉も良し、温泉の食事処も良し、

そして、直売所も魅力的な道の駅だ。



近くに行った時は寄ってみると良いだろう。







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