旨し。秩父おなめ。
日曜に彼岸花を見に行った巾着田だが、
実はその奥のほうで地元物産の出店が出ていた。
当然、吸い寄せられるように足が向いたのだ。
地元の商店も多く出店していて、
和菓子からしゃくし菜漬けまで色々なモノが並んでいた。
すると、、、
衝撃的な映像が目に飛び込んできた。
ぬおおおっ!!
み、味噌の蓼科盛りっ!!
近づくと、、、
山盛りおなめ、だそうだ。
なんとコレで500円。
当たり前だろう??
買うに決まっているじゃないか。
※今回、買ったこのおなめは、
弓削多醤油という会社の“高麗郷おなめ”という商品のようだ。
タイトルは“秩父おなめ”にしているがそこはご容赦のほどを。
おなめと言うものに馴染みがない方もいるかも知れない。
“醤油の実”と呼ぶ地方もあるようだが、
醤油のもろみに砂糖やら野菜(茄子)やらが入ったもので、
味的には味噌と醤油を足して二で割ったモノに、甘みがプラスされたような感じだ。
ちょっと面白いページを見つけたのでリンクしておく。
【山里の記憶72 滝の沢おなめ(味噌):木村アサ子さん】
秩父のおばあちゃんのおなめを作り取材したページだ。
ちなみにこのページで出てくる、
「~だいね。」
と、いう方言は私の父もたまに使う。
秩父出身の祖父と江戸っ子の祖母を両親に持つのだから、当然と言えば当然なのだが。
さて。
この大量のおなめ。
もし、あまり好みでない味だとした困る。
こんなに大量にあるのだ。
600~700gは入っていただろうか。
けど、好みじゃないなんてコト無いよなぁ、
なんて思いつつ、容器に入れ替える時になめてみる。
ぬうっ!!
う、旨いっ!!
今までも、、、
もろみ味噌や金山寺味噌は色々と食べてきたが、
これはその中でもダントツのNo1、トップだ。
とりあえず小皿に載せよう。
この大豆の原型を残している部分が特に好きなのだ。
白飯が炊ける前に、
もう我慢できずにキュウリにつけて食べる。
ふむぅっ!!
合い過ぎるっ!!
けれど、やっぱり最後はコレだろう。
武甲盛り。
ううううう。。。
すみませんすみません。。。
どんどんどんどん削ってしまいます。。。
また、あの辺りに行ったときに買う、定番の一品ができてしまったな。
山の味、万歳っ!!
■追記
上でリンクを貼った
“山里の記憶”だが、
他にも秩父地方の名産品の取材レポがたくさんあった。
雰囲気も良く素晴らしいレポートなので、その他のモノもリンクしておく。
・
川海苔
・
たらし焼き
・
ずりあげうどん
・
しゃくし菜漬
・
おっきりこみ
ああ。。。
腹が減った。。。
関連記事