旨し。秩父おなめ。

工場長Ⅱ

2011年09月27日 10:28



日曜に彼岸花を見に行った巾着田だが、

実はその奥のほうで地元物産の出店が出ていた。





当然、吸い寄せられるように足が向いたのだ。






地元の商店も多く出店していて、

和菓子からしゃくし菜漬けまで色々なモノが並んでいた。





すると、、、

衝撃的な映像が目に飛び込んできた。






ぬおおおっ!!

み、味噌の蓼科盛りっ!!





近づくと、、、

山盛りおなめ、だそうだ。

なんとコレで500円。





当たり前だろう??

買うに決まっているじゃないか。





※今回、買ったこのおなめは、
 弓削多醤油という会社の“高麗郷おなめ”という商品のようだ。
 タイトルは“秩父おなめ”にしているがそこはご容赦のほどを。





おなめと言うものに馴染みがない方もいるかも知れない。

“醤油の実”と呼ぶ地方もあるようだが、

醤油のもろみに砂糖やら野菜(茄子)やらが入ったもので、

味的には味噌と醤油を足して二で割ったモノに、甘みがプラスされたような感じだ。





ちょっと面白いページを見つけたのでリンクしておく。


【山里の記憶72 滝の沢おなめ(味噌):木村アサ子さん】


秩父のおばあちゃんのおなめを作り取材したページだ。



ちなみにこのページで出てくる、

「~だいね。」

と、いう方言は私の父もたまに使う。

秩父出身の祖父と江戸っ子の祖母を両親に持つのだから、当然と言えば当然なのだが。







さて。

この大量のおなめ。

もし、あまり好みでない味だとした困る。






こんなに大量にあるのだ。

600~700gは入っていただろうか。






けど、好みじゃないなんてコト無いよなぁ、

なんて思いつつ、容器に入れ替える時になめてみる。





ぬうっ!!


う、旨いっ!!






今までも、、、

もろみ味噌や金山寺味噌は色々と食べてきたが、

これはその中でもダントツのNo1、トップだ。





とりあえず小皿に載せよう。






この大豆の原型を残している部分が特に好きなのだ。





白飯が炊ける前に、

もう我慢できずにキュウリにつけて食べる。









ふむぅっ!!


合い過ぎるっ!!








けれど、やっぱり最後はコレだろう。





武甲盛り。






ううううう。。。

すみませんすみません。。。

どんどんどんどん削ってしまいます。。。







また、あの辺りに行ったときに買う、定番の一品ができてしまったな。





山の味、万歳っ!!










■追記

上でリンクを貼った“山里の記憶”だが、

他にも秩父地方の名産品の取材レポがたくさんあった。

雰囲気も良く素晴らしいレポートなので、その他のモノもリンクしておく。



川海苔


たらし焼き


ずりあげうどん


しゃくし菜漬


おっきりこみ










ああ。。。

腹が減った。。。







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