激冬型につき藤川から大札山 16/1/20
暖かい冬だ、なんて言っていたら、
南岸低気圧通過後は鬼のような冬型の気圧配置で激寒ですね。
それも今週一週間は続きそうですし。
今までの分を取り返してきやがった感がございますな。冬のヤツ。
そんな感じだったので、
端からガッツリ登山は諦めて近場の低山予定でした。
この辺も下は無いけど山には雪が積もっているので久々に雪の上を歩けそう。
なんですが、
朝起きて外を見ると薄っすらと道路に雪が。
走っている車も疎らです。
いやぁ。
これはどこの登山口でもノーマルタイヤで行くのはキツそうだな。
日が出て来るまで様子見だ。
7時半過ぎると徐々に車の往来も増えてきたので出かけることに。
とは言っても、
千頭より奥は道も微妙だし雪雲がかかっているので、
ギリギリ雪雲から抜けて見えている大札山へ。
車で上まで行けなそうなので、
クラシックルートで麓の藤川から登りますか。
年間数人しか入らないらしいのでどうなってるか分かりませんがw
家から藤川までは10分ちょっと。
なんだけど、車を置いておける所がよく分からないので、
大札林道に少しだけ入り、1ピッチだけ端折ることに。
ちょろっと登って駐車スペース発見。
ちょうど登山道が林道を突っ切る所なのでバッチリですな。
クソ寒いですが準備して出発。
荒れているかなと思っていましたがかなり良い道。
道標もバッチリです。
標高を上げるに従い雪が増えてきます。
何度か林道を横切った後、朽ちた登山道入り口に到着。
南赤石林道からがメインになる前はココからもたくさん登ったのかな。
ドンドン標高を上げていく。
あっても踝ぐらいまでかと思っていたけど、
吹き溜まりでは脛ぐらいまで雪に埋もれるようになってきた。
樹林帯の中で雪煙に吹かれながら結構な急登を行く。
おお。
ようやく南尾根に合流だ。
新雪だし意外に疲れたぞ。
頂上まではもう少し。
お。頂上が見えてきました。
その向こう側は完全に雪雲ですな。
頂上到着。
雪煙舞う富士山。
残念ながらアルプスは雪雲の中。
こんだけ冬型強ければ当たり前ですな~。
うちの周りでも時雨てるんだから。
エネルギー補給して来た道を引き返す。
行きの自分の踏み跡は風でほとんど消えてました。
去年、このルートで道迷い遭難があったんですが、
あまり分かり難い所はなかったような。ううむ。
思っていたより道も荒れていないし。
なんてコトを考えながら下山完了。
近いので着替えもせずにサクッと帰宅しました。
暖かいとか雪が少ないなんて声が聞こえていましたが、
一気にガッツリと降って冷え込みもキツく、
登山口まで行くのも大変なぐらいになっちゃいましたね~。
今週末も降るかも知れないなんて予報なんでどうなることやら。
いやぁ。
テン泊で雪山に行きたいぞ~。
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