続・工場長の「山ばっかり、、、酒ばっかり。。。」

先週の初め頃のこと。



家族が豊橋に行って二週目。

一人、震災の辛いニュースばかり見ていてショボクレル毎日。

さらに仕事でもちょっとイライラして何とも冴えない自分がいた。



もう、下向きの酩酊をする夜が続いていたんだ。





そんなある夜、、、

“king of 富士山”からメールが来た。


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工場長は漬物が好きでしたよね。

地場産のとう菜漬けをやりましたので出来たら送りますよ～。

住所教えてくださいね。
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うおおおおっ！！





もう、一発で気分が上向いたのは言うまでもない。





少し話は変わるが、、、

冬富士の下りはハンパじゃなく長い。

登りはわりとあっという間に時間が過ぎていくのだが、

下りのデッドゾーンを過ぎてからが、もう無限の長さを感じるのだ。








そんな長い下りを、、、

この冬はやまちゃんと三度ほど、ご一緒させて頂いた。





とにかく長いので色々なことを話す。

家族のこと、登山のこと、食べ物のこと、、、、、、、、、、、、、、、、、



そんな会話の中で漬物の話をした。

そのことを憶えていてくれてメールしてくれたのだろう。



とう菜漬けを食べられること自体も当然嬉しいが、

ああいったとりとめもない話を憶えて下さったことが何よりも嬉しかったのだ。





少し感傷的な日々だった所為もあるが、

こんな出会いがあるなんて、

山に登っていて本当によかったなぁ、とか、

もう自分はなんて幸せな人間なんだ、なんてコトまで思ってしまった。







そして数日後、、、








ぬおおっ！！



ドッサリッ！！





もう、、、

蓋を開けて広がる匂いでノックアウトされてしまった。





まずは酒でポリポリ。






え！？

なんだって？？

旨いのかって？？



おいおい。

そんな当たり前の事を聞かないでおくれよ。





旨いに決まってるじゃないかっ！！





アレなんだ。

例えるならば、富士山の味とでも言うのだろうか。ぐふふ。










お次は米で。

そりゃあ、富士山盛りっ！！






ああ。。。もう。。。

白飯が止まらない日々。。。







やまちゃん。

心よりありがとうございました。m(_ _)m