2013年12月19日
邪悪な醤油を垂らせっ!!
うちの冷蔵庫の片隅にそれは眠っている。
なるべく子供の手に届かないような奥のほうに。
間違って口にしてしまったら大変だからだ。
数週間前、、、
それはそれは辛いと言うシシトウが捨てられようとしていた。
誰も買わずに痛んでしまったのだ。
その数、4袋。
袋の底には痛んだシシトウがいくつか。
けれど、選別すれば何とか使えそうなモノも多かった。
持ち帰り、選別し、へたを取る。
小さなシシトウなのでそれだけで一時間半。
少々疲れたが、佃煮とニンニク醤油漬けと味噌漬けを作ることにした。
下拵えの時にどれだけ辛いのかちょっと舐めてみた。
数秒後、大量の汗とともに激しい後悔の念に襲われる。
ち、ちょ。。。おまえ。。。
完全にハバネロより辛いじゃねぇか。。。
この辛さ、何とかなるのだろうか!?
そんな不安があったが予定通り三品、仕込んだ。
少し忘れかけていた一昨日、
恐る恐る醤油漬けだけ味わってみた。
旨かった。
最高に旨かった。
さぁ。
聖護院を煮た汁で湯豆腐を作ろうじゃないか。
かけるのはコレさ。
間違ってもこのシシトウの切れ端を口にしちゃいけないよ。
数十分は悶え苦しむことになるからね。
あはは。
イイ感じじゃぁないか。
旨い。旨いよ。
昨日は玉子かけ御飯で天国を味わったんだけど、
今日はお餅にしよう。もうすぐお正月だからね。
ああもう。
ちょっと奥さん。
旨すぎですよ。これ。
もう今日は炭水化物は要らないと思っていたけど。
あと一つ逝っとこうか。
あはは。
くそ。。。
このブログが、、、
以前のような山ブログに戻るのはいつになるのだろうか。。。
2013年12月19日
聖護院を食べ尽くせっ!!
数少ない、
せっかくの休みが雨。。。
山には行けない。。。
ベランダに干していた芋がらも俺の部屋に撤収だ。
昨夜は寝返りを打った先にコイツが居たのさ。
朝起きてダラダラと過ごした後、
11時の開店と同時にお気に入りの大盛ラーメン屋へ。
今日は味噌ラーメンにしてみたんだ。
旨い。
そして、腹がはち切れそうだった。
その後は思いついて知り合いの農園に向かった。
前から一度、見学してみたいと思っていたのだ。
圧倒的な鶏の数にビビリながらも一通り見させて頂いた。
あの旨い卵やあの立派な椎茸はこんな感じで育てられていたのか。
朴訥な農園主の人柄が出ていた、そんな農園だった。
帰りに、、、
ああそうだ。これ持って行きなよ。
とのお言葉に振り向くと手には新鮮な聖護院大根。
ぐふ。
今日の晩酌は聖護院だけで良い。
さて。
お茶割りを飲みながら調理を始めよう。
葉を落とし半分に切る。
すが入っていないキレイな聖護院。
半分は煮て、半分は天麩羅へ。
まず、厚く切って昆布と煮る。
すぐに火が通るので、
ある程度煮たらあとは余熱調理でよい。
その間に天麩羅だ。
最近、思い付きでやってみたのだが、
コレが最高に旨い。
おっとその前にこの新鮮な葉も揚げてしまおう。
わはははははは。
旨い。旨いぞ。
次に厚切りにした聖護院を揚げる。
これのコツは濃い目に溶いた天麩羅粉、
そして、低温で長めに揚げること。
さらに揚がった後は、塩と荒挽き胡椒。
外はサクっとしていて、中はトロトロ。
ああ。。。
一度、ビアに戻るか。。。
揚げながら350ml缶を空ける頃、
そろそろアッチもイイ感じになる。
崩れないようにそっと皿に盛り、あじ味噌を。
たまらない。。。
少し、お茶割りを濃い目にしよう。
2013年11月27日
むかご御飯を蓼科に盛れっ!!
もう少しで酩酊。
久々に家でゆっくりする、というコトはそういうコトだ。
さて。
簡単だけど旨いアレを作ろう。
街では食べたことは無かった気がする。
むかご御飯だ。
すごく簡単。
レシピを知っていれば。
色々なレシピがあるが俺はあのおばあちゃんのコレがいい。
ココには書けないよ。
企業秘密らしいんだ。
農家直送米を精米し、研ぐ。
アレとソレをレシピ通りの分量で。
むかごも何合に対し何グラムとかがある。
忠実に従う。
後はセットして待つだけだ。
一升の炊飯ジャーから合図が来る。
炊けたよ、と。
ちなみにこちらでは一升炊きがデフォのようだ。
あはは。
旨そうだ。
いや。旨いのだ。
盛れ。
久々に蓼科に。
そう。
それでいい。
ち、ちょ。。。
テル。。。待てコラ。。。
ああいいよ。。。
それはお前が食え。。。
俺にはそっちの茶碗で半分でイイや。。。
くそ。。。
2013年11月27日
はやと瓜のきんぴらでさらに飲めっ!!
おっと。
はやと瓜を頂いていたじゃないか。
これも同じ農家さんから。
ありがたいことだ。
ちなみに最近、
その農家さんからお米を直接売っていただけることになり、
我が家一番の懸念事項が無くなった。
それに伴いうちの炊飯器を一升炊きに買い換えた。
そう。ついにだ。
この料理はその農家の娘さんから教えてもらった料理。
ここ一ヶ月で俺の中で一番のヒットレシピ。
さて。
まずはコレがはやと瓜。
こちらに越してきてから初めてお目にかかった。
少し、アクあるので、
千切りにした後、塩水にさらす。
その間にニンジンを、、、
ぐあ。。。
冷蔵庫に入っていない。。。
仕方が無い。
色合いが良くないが玉ねぎだけで行くか。
材料はこれらにベーコン。
玉ねぎを炒め、
しんなりしてきた所ではやと瓜とベーコンを投入する。
強火だ。
IHを最強にしろ。
はやと瓜から出た水を早く飛ばせ。
ああ。
酒でも米でもいける匂いがしてきた。
ここらで一度ビアに戻るか。
いや。炒めている間にお茶割りが冷めた。
温くなったお茶割りをガブリといこうじゃないか。
ううむ。
ココまできたら今日の〆はアレにしょうか。
2013年11月27日
芋がら煮で飲めっ!!
相変わらずな日々が続いている。
疲れも溜まりお風邪も召してしまった。。。
こちらもブログでは書いてもイイだろう。
正直、冬の夜叉神トンネルをヘッデン無しで歩いているような日々だ。
今日は仕事は休み。
しかしながら子供の面倒を見なければならないので家から出られない。
体調も悪いし丁度イイとも言えなくもないが。
ぼ~っとしながらふと、とある山友のコトを思い出す。
休みの日に山に行けなくて料理をしながら飲んだくれている御仁のことを。
ああそうだ。
俺も台所に立ちながら明るいうちから飲めばいいのだ。
料理だけは上手くなっていく日々だったりするんだ。
引き出しから、
知り合いの農家さんから頂いた芋がらを取り出す。
コレを作るのは大変な作業が必要らしい。
感謝をしながら袋を開ける。
熱湯で戻した後、何度も水洗いする。
水に色がつかなくなったらOKだ。
いわゆる煮物で使う調味料たちで煮る。
面倒なら麺汁+みりん&砂糖でもイイよ。
飛ばせ。
水分を飛ばせ。
食感が悪くなるから早く飛ばせ。
しかし、焦がすな。
水分を飛ばしたらゴマを擂るんだ。
たくさん擂れ。
さぁ。
もうビアは終わりだ。
焼酎のお茶割りにしよう。
よし。
次は何を作ろうか。