続・工場長の「山ばっかり、、、酒ばっかり。。。」

(その①はココ)


4時起床。

ヘッデン無しで歩けるぐらいになり、ちょうどみんなパッキング終了。

こういう所がベテランたちとの山はラクですね～。



今日は出だしから林道がペケなので、

朝の寒いうちから昨日使った冷た～い沢靴を装着です。。。






ヒャーヒャー言いながら出発。





相変わらずの林道崩れを見ながら河原を進む。








これじゃどうにもならんですな。。。





そして、恐れていたモノが前に聳える。






東俣堰堤登場。。。

榎田さんと気づかずにもう越しちゃってたらイイねぇ、

なんて言っていたんですがそんなハズもなくｗ





この山行一番の核心がココでしたねぇ。

かなり冷汗が出る時間でした。



以前は普通に林道を歩いて堰堤横を通過出来たんですが、

堰堤すぐ手前の林道が崩落していてそこの通過はまず無理。。。

これをもってワタクシは二軒小屋からの東俣遡上は最後かなぁと。。。

色々な意味でヤヴァすぎます。。。





何とか堰堤を越えて先へ。

ココからは拍子抜けするぐらいに林道の状態はグッド。










あっという間に広河原橋到着。





からの、、、廃萌え、広河原事業所跡。












みんな廃好きで良かったですｗ





その後は林道は完全に消滅するので河原歩きになりますが、

河原がかなり広くなり歩きやすいのでイイ感じで進んで行きます。










一時間ほどで雪投沢の出合に到着。

時刻は11時過ぎ。


ああ良かった。

これなら雪投沢の幕営地に明るいうちに着けそうだ。





小休止してから雪投沢にin。














渡渉や高巻きを繰り返しながら標高を上げて行きます。

徐々に白根南嶺が大きくなってきますよ。





この二日間の疲れでペースは上がりませんが順調に沢を詰めていきます。












広河内岳とヒコーキ尾根がド～ンと広がる。





15時過ぎ、、、

沢が二俣に別れ、雪投沢幕営地末端に到着。


ホントはもう少し仙塩尾根に近づいた所で張りたかったけど、

すぐに良い平場があったので今日はそこまでということにしますた。





暮れていく白根南嶺を見ながらノンビリと夕飯＆晩酌。








いやぁ。

一時はどうなることかと思いましたが、

ココまで来てしまえば明日の夕方までに二軒小屋に下りるのは問題なしです。

稜線に登れば良い景色も拝めるし明日が楽しみですな。



早々に19時頃就寝。





(その③に続く。。。)